SSブログ

映画「HACHI 約束の犬」 [映画・音楽]

渋谷駅に今は銅像になって、ご主人を待ちつづけている「ハチ公」。街行くひとに愛され、
ハチ公はそこにたたずむ人たちを優しく見守りすわっている。その、銅像になった
ハチ公のエピソードをリチャード・ギア主演で描かれた、アメリカ版「HACHI」の物語である。
愛するご主人さまにボール拾いの芸をしこまれても、そしらぬ態度で、わが道を行く強い意志。
大好きだったのは、HACHIみずからの行動で(止められても塀の下に穴を掘り土の中から
外に出てまでも)ご主人を駅まで送り、夕方には帰ってくる列車を駅前でじっと待ち
その帰り道で主人との楽しい時間を過ごすことだった。そんなある日、ご主人のパーカーが
勤めていた大学の講義中にたおれ、帰らぬ人になってしまう。
今日もHACHIは駅前の花壇のうえでパーカーの帰りを待っている、hachiの背中に
雨が降り、雪が降り、太陽の光りがさんさんと降る日が何日も何年もつづく・・・・・
10年もパーカーを待ちつづけたHACHIのからだの毛並みもくすみ駅をみつめる瞳も
うつろで重たげに・・・・・そしてHACHIもついにパーカーに会える天国へ・・・・・・・

愛するものを信じる純粋さ・・大好きなことが実現されるその時を信じ、待つことが楽しい・・・
そんなすばらしい時間を10年間も過ごすことができたHACHIはしあわせだったかもと・・・・・
hachino4.jpghachi3.jpghachino2 2.jpg
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

TERAKOYA・Restaurant秋の実「柘榴」 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。