アマルフィー女神の報酬

オール・イタリアで撮影された、サスペンスタッチの日本映画、テレビでイタリアでの
撮影風景などが紹介されていたので是非にも観てみたくなり映画館へでかける。
サラ・ブライトマンの"タイム.トゥ.セイ.グッバイ"の歌が、サスペンスを含みながら
美しいイタリアの景色と共に流れゆき、クライマックスでは高らかに歌い上げる。
さすが世界遺産が世界一多いイタリア、イタリア好きにはたまらない映像。

タイトルになっているアマルフィーはまだ訪れたことがない・・・・
１９８２年ごろにブロードウエイで観た「キヤッツ」はサラ・ブライトンだったと思う。
ストーリーの中でも言われているが、ヘラクレスが愛する人を失い
その人の骨を埋めたところに造った街が”アマルフイー”。　主人公の超スピードで走る
車を、上空からカメラが追ってアマルフィーの全景を映しだす、海を見下ろす崖に
色とりどりに家が建ち並ぶ、なんと美しい街なのか・・・
まだ、訪れたことがない、いつか行ってみたい・・・・
ローマ歴史地区も多く映る、
ローマのテルミニ駅でナポリ行きの列車を待った日が思い出された。
サラ・ブライトンが宮殿で歌う場面、ナポリ近郊のベルサイユを理想として
造られた”カゼルタ宮殿”も素晴らしい、イタリアが楽しめた映画でした・・・・